生け花を展示
障害者雇用について県民一般、特に事業主の関心と理解を一層深めてもらおうという月です。
障がいを持っていても働きたいと思ってる人はたくさんいます。
「障害者だから……何にもできないだろう」と思ってる人もたくさんいます。
私も何十回と面接を受けに行き、不採用の知らせを何十回と受け取りました。
話がそれてしまいましたが…
去る9月12日、 鹿児島市民文化ホールの市民ホールで「鹿児島県障害者雇用支援・激励大会」が開催されました。
実はその大会に毎年生け花を展示させてもらっています。
鹿児島市に住んでいた時、高校時代の友達と一緒に週に1回、夜6時から池坊のお花を習っていました。
そうした中で、「障害者雇用支援・激励大会」に生け花を展示してくれないかというお話があり、もう何年も続いているのです。
一昨年はひまわりを使った新風体、昨年はひまわりを使った自由花だったので、今年はひまわりは避けたいなと思いました。
なので、今年は夏はぜ、ケイトウ、りんどう、梅もどきそれにわれもこうを使った自由花を生けたのです。
いかがでしょう? われながら結構いい出来かなぁーと思ってるのですが…
こちらは、先輩の作品で立花という生け方です。立花はなかなか難しく、私は生けたことがありません。
こちらは、友達の作品で、よく床の間に飾る生花(しょうか)という生け方です。足元を一直線にそろえたり、シン、ソエ、タイという決まりに基づいて生けなければなりません。
こちらは、先輩の作品で、新風体という生け方です。新風体は生花に自由花的な要素を取り入れた生け方です。
花嫁修業のつもりで始めた(残念なことにまだ独り者です)お花ですが、奥が深くまだまだ修行が足りないと思ってます。
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